近況

1年くらい前に堀部さんが重たいものに興味あるんだよな〜って言っていたのが引っかかっていて、

その後インドに行って、よけ〜に重たいものや装飾に興味をもった。

建築にとって重たいものって、長い時間軸を感じるって感覚。

もとより建築が自然や環境と共存していくことによって、

建築という動かないものが、長い時間軸を感じるように考えてきたので、

興味を持ったに違いない。


mAの建築は良い意味でも悪い意味でもどこか器用だと言われる。

それって自分がつくりたい建築の感覚とはどこか違うんだよな〜って感じている。

社会とかプログラムとか、そんなものじゃなく、建築が持つ塊みたいな力強さが欲しい感じ。


地元にいて、割と町医者のように解決をしてしまう自分がいるのが悔しいとこ。

間違いなく不器用な作家が自分の中にいるのに、どこか押し殺しているのは自分がしってる。


こんなことを吐露しても、つくるものが全て。

最近、多くの尊敬する建築家の方々と話す機会が増え、つい。

だせ〜と思いつつ。。。


川本あ。