名前=コンセプト?
mAの建物には、名前が付いていますが、
その名前が重荷にならないように注意することもあります。
1つの明確なコンセプトで一貫できているような建築であれば
そのコンセプトが名前のキーワードになっていきます。
でも建築は、必ずしも1つのコンセプトで創る必要はありません。
小さなことに目を当てていきながら、それらが集合することで素敵な建築へとなっていくことも多くあります。
また、名前が必要でない空間も存在します。
部屋名に関しても同じことが言えます。
子供部屋=子供だけが使う部屋
ダイニング=食事をする所
などなど、名前をつけることで使用用途が限定されることがあります。
mAの建築においても、『ありんこの家』や『イドコロ』などは、
図面上に部屋名の記載がありません。
建築に名前を付けることが大切などではなく、
何を伝えれるかを大切に考えていきたいと思います。
え〜何でこんなことをって。
今、名前でなやんでるからですよ。
川本あ。