浅くより深く
図面のコツ!
設計において、浅い図面をただ仕上げるくらいなら、1ヶ所のディティールをトコトン突き詰めたほうが覚えが早い。
それが、少しずつ積み重なると、1枚の図面が完成していく。
ただ詳細図を仕上げるには、根気がいる。
BOSSに対する図面の納期もあるから、表面だけを仕上げてくることが多い。
これが、間違いの始まりであるが、BOSSは建物のことを真剣に考えてくれていることが何より嬉しいから、トコトン悩んで欲しい。
それを積み重ねないと、表面の図面がいくら早くかけても意味は無いから!
図面の成長のコツは、「根気と深さ」
これは、自分自身に対する建築家としての成長と同じかな。
少しずつでも心の置き所を意識して、さ〜本日も図面を書き書きです。
川本あ。
夏の設計
温暖な地域の設計の基準は夏!
いろいろな建物をつくったが、断熱をするより、風が流れるほうが優先な感じ。
だから、この前に話したような、外なのか中なのか分からんような、あっけらかんとした建築が好きなのである。
とーぜん周囲や建主の要望もいろいろあるから、毎回思うようにはいかないが、この辺りで解くべきは夏。
トコトン突き詰めると、日本の縁側にたどり着き、天邪鬼精神から、別ルートを探すが、また戻ってくる。
もう何百周ループしたことか。
トコトン突き詰めて、環境に素直な建築をつくっていきたい。
川本あ。
いいアイデア
え?どこですか?
デキ杉
いいアイデア
すみません。
か、かべの仕上げALL変更で・・・
外と内ALLです。
川本あ。
いいアイデア
いいですけど。
その代わり、夕飯おごりでいいですか…
長丁場になりそうなので。
デキ杉
いいアイデア
了解!
川本あ。
いいアイデア
ゴチになりました!!
外人さんに対して自分の不甲斐なさが半端ないですが、
さぁ、頑張ります♪
デキ杉。