海辺の丘

内装工事が着々と進んでいる中、やっと建具のガラスが取り付けられる。

これで大工さんも養生の手間が省ける。


さて、自分たちがメインで活動する地域は、温暖で土地が広い長閑な環境のケースが多い。

必然的にランドスケープの中に建築が存在している。

それは、建築を主体とするのでなく、ランドスケープがメインとなる。

そ〜することで、周辺環境や近隣の人たちとの関係も良くなるし、

時間や季節と共に楽しめる建築ができる。

建築をつくることで、その土地や環境がもつアイデンティティーを再認識できることを目指している。


この日は、天竜までカウンターに使う銘木を確認しに行く。

イメージに近い銘木を指定させていただく。

やっぱ、木材屋さんに行くとテンションあがる。


現場は、まだまだ検討している納めが多く、しつこく進めていくしかない。

週末は、現場の慰労も含めてBBQ。


川本あ。