設計業務1

設計者が図面を書く際に大切なことは、何をどのような寸法で、どう取り付けるか。
図面はこれがしっかり考えられていれば問題なし。
名称 寸法 取付方 これが全てである。

ディテールを考える際に大切なことは、完成イメージ!
完成イメージが出来ていない状態で、細部を考えても部品の足し算でしかない。まずは完成イメージを描き、合理的な理屈を考えながら最低限必要な情報=シバリとなる部分を理解する。そのあとは根気良く完成イメージに近づけていくしかない。

スタッフから、ここのディテールを教えて下さい・・・と言われることがある。
まずは、完成イメージを教えてくれ・・・と伝える。
それから、考えた過程=シバリとなって行く部分を理解しているかを聞きたい。

よ〜は、自分で考えた目標と結論を伝えてくれないと教えても意味がないと考えるし、即答で解決することが良くないとも考えている。
自分が多くの案件を思考している状態で返答するディテールは一般論でしかない。
だから担当者であるスタッフと同じ思考回路にしなければいけない。

その後に論議をすることでお互いの成長ができると考えている。


川本あ。