旗竿型の敷地

人は昔から、住宅に求める居心地の良さを感覚として知っている。
今もその感覚は変わってないし、おそらくこの先も変わらないだろう。
だから、建築はその感覚に素直につくりたいと日々考えている。

今、旗竿型の敷地のプランニングをしている。
都市計画や経済的視点から細分化されてきた土地において、このような感覚をつくるには、光の取り入れ方や風の流れに対し工夫が必要になる。

光の郭の時に感じたことだが、ただ光が入れば良いということでなく、スケールと光が交わると光に対する感覚が変わる。

光の取り入れ方+スケールが大事なのである。
もやもやと考えながら、文章化することで思考の整理をしている。


建築を思考していく際に、建築はこうしないといけないとか自分の概念はという考え方はしていないが、居心地の良い感覚に素直につくりたいとは考えている。
それは、自分達が人間活動に興味があり、食事や服装、建築も同じように、人が楽しむ為のものであると考えているからだ。
旨い飯を食べたいし、ファッションも好きだし、心地良い空間に居たい。

やはり、建築に限らず良いと思うものに素直でありたいのだ。

脱線をしてきたので、プランプラン!

建主さん!もう少ししたら連絡します。


川本あ。