建築的な関わり

日常において人は、光、植栽、風などなど自然環境と常に関っている。

当然、建物に入る前には、光の中を移動し、植栽を見て、風を感じる。

建物は、一度この自然環境を遮って、この自然環境を居心地がよい状態に選定できると考える。

ここには建築らしい光や植栽、風の在り方があるといえる。

だから建築らしい自然環境の関わり=開口を追求したいと考える。

この開口であるが、架構の隙間であると、より建築らしい自然環境との関わりを構成できると考えているのだが、そ〜すると屋根の存在を常に意識するようになる。

ここで言う架構とは、屋根を構成している建築構造であることが多いからだ。

この前ジョジョバーで建築談義をしていたとき、屋根 屋根 京都の屋根と某有名建築家が言っていた。

おそらく過程は違うが、屋根に行き着くのは良く分かる。

雨が多い日本において屋根との関わりを意識するのは、至極当然な自然の摂理である。

こんな空間を考えていると、また縁側に辿り着く。

屋根をいっぱい架けると、建物の奥でも縁側の状態が可能になる。


脱線し始めたのだが、只今PLANの整理中。。。


川本あ。