JIA東海住宅建築賞 シンポジウム

その後は、シンポジウムです。

まずは、審査員の方々が現地審査を行い、賞を決めていった経緯と感想からスタートです。

まずは、五十嵐さんらしい現地の建物を見た素直な感想=大賞をはじめとした受賞者7人全員切られるというコメントを皮切りに、伊藤先生、横河先生と多くの貴重な批評が聞けました。

その後は、生田さんの上手な司会のもと受賞者を交えながら、
東京という都市にベースを置いている建築家VS東海をベースにおいている建築家という構図による対談、テーマパーク議論、エクステリアとインテリアからの建築へのアプローチの違いと意識などなど、多くの論議が交わされました。

横河先生から、「審査員をここまで扱き使う賞は初めてだ!」
という笑いとともに、
「賞を賞で終わらすのでなく、今後の建築の発展につながる良い機会である」

まさに、そのとおりの良いシンポジウムでした。

その後は、2次会、3次会、4次会・・・当然の建築談議です。


川本あ。