ライオンさんへ
JIA東海住宅建築賞の懇親会で酔い酔いの状態で、豊橋で契約を済ませ(失礼!)、磐田辺りで久々にブンブン丸2号が捕まり、そのままライオン呑みに突入です。
友人が帰った後、ライオンジェラートのオーナーと2人で呑んでいて、いい話を聞かせてくれました。
10年後の1つのコースを完成させるために、日々失敗を繰り返しながら、チャレンジをしている。
料理は1年において4つの季節が巡る。1つ1つの季節の素材と出会えるのは年に1回だけ、あと10年つくり続けるなら、あと10回しか各季節と巡り合えない、だから毎年、各季節の素材に対話しながら、チャレンジする。
時には、失敗することもあるが、失敗から知ることも多い。
いつも料理を食べに行くと、毎回違う料理が出てくる。
これは、自分達友人への愛情であり、本人の生き様のように意思を感じる。
自分達も10年後にどんな建築をつくっているか。
いまは、たしかな10年後の建築は見えない。でも、少しづつであるが、自分たちが無意識に感じていたことを意識して、自分達の建築を目指している。
他ジャンルであるが、本気なヤツッていいなと感じた夜でした。
こんな料理を食べたい人は、要予約で!
川本あ。