現場の大切さ

川本あ。とお会いした方なら、必ずといって聞いているだろう。

今、監督になったら、そこそこ出来る!

建築家として、そこを自慢して何になるのか毎回疑問であるが、
さらに自慢にならないことに、ウチのスタッフも現場監督としても成長している?
ま〜本人達の性格もあるが、わりと現場向きな人間が多い。

も〜ちょっと建築家として伝えることがあるだろうと思うが、
おそらく教え方や伝え方が、つねに現場主流だからだと感じる。

地元の物件なら、年1〜2件でも、真面目に監督してみようかなと思うことがある。
これは、スタッフの成長度が早く、つくる大切さを学び、設計図がいかに現場で使われているか、伝わる図面とは・・・
地元で監督さんがしっかりしていると、先回りしてフォローをしてくれているので、遠方にでた時や独立したときに通用しない。
職人さんと直接話す機会も増え、さらに、単価やコスト、金額調整、設計段階から職人さんと話しができる。
どこにお金がかかっていて、ど〜すると安くなるのかなど、図面に反映できる内容が多い。


世の中には、建築家が増えて、いろいろな役割分担がある。
地元で多くつくっている監督を経験している建築家だからこそ出来る1つのアプローチであり、役割のように思っている。


川本あ。