山裾の住処

雨で基礎工事が遅れておりますが、11月中旬の上棟にむけ、着々と打合せを進めております。

昨日は、プレカットの打合せです。
構造は、単純なのですが、建物出隅の化粧梁小口を見せたくないという設計の意図が、思っている以上に大変な模様。

出来る、出来ないの論議を交わすことが大切で、なぜ出来ないのかを知ることが勉強になります。
最終的には、こ〜やれば出来るんじゃない という結論までもっていくのです。

監理という業務は、ほんの少し先の議題を持ち掛け、予め悩んでおくことが、現場での業者さん、監督さんとの共通認識を生み、スムーズに進んでいく大切な要素になります。

だから、監理は、ほんの先を感じる先見力が大切です。



川本あ。