コヤノスミカも年明けより順次進んでいます。
コヤノスミカは、通常の木造における屋根組とは異なり、V字型をした薄い合せ梁によって小屋の連続性をつくり、空間の余白を楽しむ建築です。
そのため、今どきのプレカットではそんな加工はもちろんできないので・・・大工さんによる手加工で進んでいきます。
大工さんが刻んだ構造部材。
加工場に原寸を出しながら1組の片パネルのみ仮組してみました。
上棟までに地道で繊細な作業を続けていきますが、この合せ梁が桁の上に組まれたコトを想像すると・・・ぶるぅッてしまう〜〜〜。
そのぐらい馴染み深い建築が見応えある新たな建築になると思います===333!
川本ま。