旅 S1

STAFFの旅行記に、もう少しだけお付き合いください。

STAFF GとSTAFF Sもまた、直島、豊島を満喫し、
3日目は、別ルートでの旅となりました。

まず、高松を出る前にやり残したことといえば、讃岐うどんをたべること。
STAFF Sは、『UDON』という映画をパソコン持参で持ってきていました。
観たかどうかはわかりませんが、下調べに余念がありません。

行きたいと思っていたお店は日曜定休。
タクシーに乗り、案内してもらったお店は月曜日までお休み。
車で迷うこと30分、やっとたどり着いたお店で、やっと朝食にありつけました。

釜玉うどん。美味!!

腹ごしらえをすませ、いざ本日の目的地、「今治伊東豊雄建築ミュージアム」へ。
瀬戸大橋をわたり岡山へ、広島経由でしまなみ海道を通り、大三島へ行くルート。
片道3時間半。

途中、瀬戸大橋を渡る前に、「東山魁夷せとうち美術館」によりました。

谷口吉生さんの繊細なディテールに酔いしれました。

そこからノンストップで高速を走り、
やっと、「今治伊東豊雄建築ミュージアム」に到着。
まずはスチールハットがお出迎えしてくれます。


シルバーハットは、空間体験はもちろんのこと、アーカイヴになっていて、
伊東豊雄さんの過去の図面や雑誌等を観たりすることもできます。
熱量といいますか、こだわるための図面がそこにはありました。
とても勉強になります。
2人して感動に酔いしれてしまい、時間が過ぎるのを忘れてしまいました。


近くにある伊東豊雄さん設計の「今治市岩田健母と子のミュージアム
にもよりました。

このあと、この日の宿泊先の京都へ向けて、片道4時間半のドライブへ。

この旅では、いろいろなところの寸法を図ることにしよう!!と意識して、
行った先々で、ふたりしてスケールを取り出し、
まわりの人からは白い目で見られながらも、
自分が気になった寸法をはかり、スケール感の確認をしてきました。
とても充実した建築体験をすることができました。

STAFF G + STAFF S