旅3-2

あんなに毒を吐き続けて、自分でも心配しておりますが、

さ〜3日目の午後からは、高速フェリーを飛ばして犬島に出発です。

犬島滞在時間は、2時間ですが、島全体を回って来れるほど小さな島です。

まずは、犬島のフェリー乗り場の小さなギャラリーで、建築家の三分一さんの作品が見れます。
建築に対する考え方が垣間見れて、思わず時間をつぶしてしまいました。
フェリーの同乗者には、建築関係の方がいないようで、皆さんショートカットでした。

歩いて程なくして、妹島さんのF邸が見れます。


続きましては、S邸です。
書籍にて見ていましたが、突如としてアクリル空間が現れます。
F邸でも感じましたが、
建築やアクリルを透かすように景色と共に見ると、景色の中にアート作品が浮き出てきます。

次は、中の谷の東谷です。

次に、I邸です。


その間に現在建築中のA邸とC邸がありました。
現場途中は、一番の教科書になりますので、失礼ながらガンミです。
A邸を発見したときのテンションの上がりっぷりは、ハンパなかったです。
失礼になりますので、プロジェクト写真のみ。


全部で7つの家プロジェクトを予定しているようですが、すべて完成する時期は未定だそうです。

本当に普通の島の家々の中にアートが造られていました。
日常という環境であるからこそ、お互いが尊重しあえる関係を築けているように感じました。
それは、閲覧者である自分たちも、マナーを守ることで、これらアート作品を守っていく責任があることを投げかけているのだと思います。

長い年月を掛けながら、少しずつ変化した自然もアートなんだなと、心の置き所が豊かになりました。



川本あ。+川本ま。