旅2-1

旅2日目に突入です。

当然ですが、寝坊です。
当然ですが、呑み過ぎです。
フェリー出発まで、あと30分。
四国でもブンブン丸 GOGO===333
何とか間に合いました。
チケットを買っていたときには、他のお客様はすでに搭乗完了済み。
すみません。

さ〜仕切り直しです・・・が、普段、仕事は段取り8分などと言っている癖に、旅の予定は行き当たりバッタリの川本あ。
今回は、優秀なナビが付いていますので、
「で、今日の予定は?」
などと野暮なことを聞くと怒られますので、黙って機嫌を損ねずについていきます。

さっそく直島で迎えてくれるのは、SANAAの海の駅「なおしま」です。
多くの書籍にて見ておりましたが、実物は、さらに薄いです。

少し前に話しましたが、完成に至るまでの仕込みの過程や労力に感動します。
この建築においても、それらがハンパないです。
料理の世界においても、シェフが食事をすると、素材や調味料の分量、作業過程が見えてくるように、
建築の世界においても、建築を知れば知るほど、その素材や設計過程や現場状況が見えてくるのです。
それらは、言葉で語るのではなく、料理を食すように、完成した建築を見れば分かるのです。
この海という環境において、6年近い月日が過ぎている中で、この建築の持つ力は、さらに増していると感じました。

いきなり熱くなっています。

ベタですが、近くにかぼちゃがあります。



その後は直島の「家プロジェクト」です。

古い家屋の写真ではなく、古い家屋を改装した中に
アーティストが色々なアート作品を展示しています。

この旅でハッキリしたことが、そのデザインやアートを言葉で聞かないと分からないものは、感動しないのです。
言葉を聞いて関心はしますが。
語弊がありますが、あまり感動しないので、
ふ〜ん。。。と見てきました。
色々なアートに触れることで、自分たち夫婦は、つくずく建築が好きであることを認識してきました。


さ〜次回は、今回の旅のメインイベントの豊島に突入です。



川本あ。+川本ま。