光の郭 プロジェクト第1章

昨日は豊川でプレゼンテーションでした。

部活があったお姉ちゃんを除いて、小5の弟もはりきって両親と一緒にプレゼンテーションに参加!
この日にモチベーションをピークにして挑んできてくれたのです(笑)!
もちろんワタシ達もッですがね(笑)!

そもそも小5の弟・・・

学校の答案用紙の裏には自分の家の間取りを考えたいたり・・・
小4の時の二分の一成人式では、「将来の僕の夢は建築家になること!」と発表したり・・・

していたそうです。

そんなコトを最初に聞かされ、これは頑張らなくっちゃ!!!と、ある意味良い緊張となぜだか潤む感激が入り混じって、将来のミニ建築家を目の前にプレゼンがスタート。




[第1章]

・・・ちょうど冬の終わり。
豊川という地で、古き良き懐かしい街並みととても温厚なお施主さんに出会いました。

辺りは、細い道沿いに家々の間にまぎれて乳母車店や魚屋、染物屋などがありました。
どことなく懐かしい空気が漂う路地には、のんびり歩いている人や植物に水やりをする人、草取りをする人などもいました。
長くこの地域と共に根付いて生きてきた地元の人々の生活感があちらこちらに垣間見える中に、軒並みを揃えて木造建築物が佇む風景でした。

そんな軒並みの一角に、家族4人のための住宅を計画することになりました。
それぞれに好きなことをやったり、好きな時間を過ごしている中でも、家族という時間や家族という場が感じれる、明るく楽しい家を望んだのが始まりです。



次回、第2章(毎週月曜日)をお楽しみに・・・


川本ま。