模型のつくり方

本当にお久しぶりです。
STUFF Sの杉ヤマジックです。
今日は、模型のつくり方をザックリとご紹介したいと思います。

プレゼンテーションにおいて模型は、その建築空間を把握するのに一番役に立つツールです。

模型をつくるという行為は、お施主様に空間を理解してもらう目的もありますが、
自分たちのイメージした建築を実際に具現化することで、最終的な確認をすることもできます。<模型のつくり方>
1:模型をつくる時に、一番始め行うのが空間の把握(図面の理解)です。
  まずは、平面・立面・断面をしっかりと把握をし、頭の中で3次元の建物を作り上げます。

2:次に、模型材料・道具を用意します。
  主に使うのは、スチレンボード・スプレーのり・カッター・金尺・接着剤など、
  これらは模型をつくる時の必需品です。
 

3:実際に材料を斬っていき、建築を構成する床・壁・屋根のパーツを用意します。
 

4:斬り出したパーツにテクスチャーを貼り、組み立てます。
 

5:最後に実際に住んでる状況をよりイメージしてもらえるように、
  添景(家具・人・植物など)を入れて完成です。
 

  中の様子も理解してもらうために、壁を取れるように工夫しました。
 

本当にザックリでしたが、こんな流れで模型をつくってます!

建築と同じで、模型をつくっていて一番うれしい瞬間は、
なんと言ってもお施主様が模型を見て喜んでくれている姿を目にした時です。

これだから、模型づくりも建築創りもやめられません!!
これからもじゃんじゃんつくります。


STAFF S