祝 着工
hole in house 今週より着工しています。
まずは、地盤改良からです。
1〜2mの地層が弱く、その下に良好な地盤があるため表層改良という地盤改良の選定となりました。
表層改良は、簡単に言うと、現場の土と固化材を混ぜて、現場にて良好な地盤を造ってしまう改良方法です。
まずは、配置と設計GLを確認します。
その後、監督と基礎形状を確認し、改良天端を取り決めます。
予めとった地盤調査を基に、改良深さを確認し掘削開始です。
次は、固化材の量の確認です。
今回は、土1㎥あたり120kgの固化材を使用します。
先ほど確認した改良土量に対して、固化材が足りているかチェックです。
掘削状況を確認しながら、良好な地盤が出てくるか待ちです。
写真では分かりづらいですが、砂利層の良好な地盤が確認できたので、先程の固化材を混ぜながら締め固めていきます。
3日程、この作業をすすめていき、きれいに地盤改良が完成です。
現場監督の時代を思い出し、ついつい長居してしまいました。
現場からのレポートでした。
川本あ。