"家の外の都市の中の家"展
ちょっと仕事の合間に東京のオペラシティーへ。
西沢立衛、アトリエ・ワン、北山恒による"家の外の都市の中の家"展
を見てきました。
写真撮影禁止だったのでリンクを
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2561
東京という都市は、ヨーロッパの都市に見られるような連続壁体でつくられる都市構造ではなく、ひとつひとつ独立した建物(グレイン=粒)の集合体として構成されています。
つまり、建物ごとに容易に変容が行われるようなシステムが内在しているのです。絶え間ない変化を続ける都市・東京は、「新しい建築」を生み出す孵化装置であるといえるでしょう。
三方の建築のあり方に触れ、変り続ける都市と、ともに生きるための「家」のかたちを考えるよい機会となりました。
川本あ。