軽井沢で見た建築

大雨出張だなんて言って向かった、東京経由の軽井沢への休暇。

実は、軽井沢へ行くんだからッ!と慌てて宿探しなどに追われて、いざ出発〜〜〜!という中の旅の始まり・・・だったんですよぉ〜!
しかも事故渋滞や大雨にたたられての中でしょ〜。
今日はモッテナイ。。。とブツブツ言いながらの運転↓↓↓でした。

けど、たまにの休暇となれば、やりたいコト・行きたいトコいっぱいですからね〜。
結局のところ、スタッフには3日間ももらって事務所の留守番も頼みましたが、あぁ〜〜〜たったの3日間って感じでした。
(贅沢ですがね・・・苦笑〜)

でも、その中で軽井沢で見てきた建築を2つご案内!


中村拓志さんのギャラリー桜の木

中村さんらしい甘くキュートでユーモラス。そして繊細な建築!
開口部の在り方ひとつとっても、光の在り方ひとつとっても、カラーにおいてもとにかく建築好きには見応えありました!!
外観だけではなくもっと中まで見るとコンセプト性やこだわりが伝わるんですがね・・・。悪しからず〜
でも、ギャラリーの方も快く建築案内をして下さり、普段入らないような所を見せて頂いたり、お話を聞けたり満足でした!


西沢立衛さんの千住博美術館

まだ開館日が今年の10/10なので、美術館としてはまだできていないのですが、
おそらく既に建築はできているだろう〜?!という直感のもとに足を運んできました。
すると、ここも事務の方かな???ちょうどいらして、外回りだけですが一周案内して頂き、お話もお伺いすることができました。
ここも、とても立衛さんらしい素敵な建築でした。
建物は周囲の多くの樹木や植物に囲まれ、もともとの地形を生かすために地なりの遊歩道のような美術館となっていました。周囲を受け入れる建築、周囲を吸収する建築が魅力的です。

とにかく、どちらの建築も刺激を受けました〜(笑)
そこに存在する意味、そこで生かされる意味、そこで生み出す意味など、あらゆる視点から建築を見出していました。
常に色々な事が頭を駆け巡っていますが、刺激を受けるといつも自分の原点を振り返れるような気がします!
でも、建築家にとって美術館の建築は目指す先ですね!(夢かな〜???!)


軽井沢は別荘地ですので、個人の別荘もたくさんあります。
お散歩しながら隠れ家を発掘するのも楽しいですよ。
是非行って見て下さい。
次は、紅葉の秋に行くと良いですかね〜〜〜!


川本ま。