普通を意識する→普通以上のことをする

普通って。

何気ない日常の中で、いままで当たり前にこなしている
普通のことを意識してみた。
本当に何気なく過ごしている部分が多い。

ある日、
夜、ある店に飲みに入った。
当たり前のように酔っ払い、勘定をすませ、店を出る。
すると、店主が何気ない話をしながら、店の外〜近くの駐車場まで
見送ってくれる。
ただ、見送るという行為が、丁寧に感じた。

自分の心に、『ありがとう』の気持ちが残った。


美容師が髪を切る
料理人が料理をつくる
営業マンが営業をする
建築家が建物を建てる

これは、あくまで普通にこなすべき仕事である。

『普通を意識し、普通以上のことをする』

普通や常識と言うのは、意外に鎖のように人間を縛り付ける。
無意識のうちに、ここまですればOKという壁をつくる。
その普通の部分を意識し、ほんの少し普通以上のことをする。
そこに本当の大切な心があると思う。


川本あ。