zigzag オープンハウスまで

zigzagもオープンハウスまで、あと一週間となりました。

ひとりでぶらり〜、現場を一周、ゆっくりと歩いてみました。
どこを見ても、zigzagにかける思いやお施主さんと対話したこと、職人さんの汗水など、zigzagに関わった人の心が映し出されていました。


今回のオープンハウスで伝えたいこと…

それは、欲張ってしまえばいくつかあるのですが、本質は家づくりは人と人とのコミュニケーションだよ!
ということに限ります。
綺麗事なんかで、なんだよ〜〜〜って思う人もいるかもしれませんが、
家って何?
って改めて聞かれたら、みなさんどう答えますか?
機能や形づくられたデザインなど、分かり易い現実的なことばかりが答えになりませんか?
確かにそれもひとつ。

けど、見えないものがあります。
それは、間、そして空気感です。
つまり、心が感じることです。

人と人との会話や距離などの中には間というものがあると思うのですが、それは心と心をつなげるバロメーターのようなもので、建築も同じように住空間と人との中にも間が存在すると考えます。
ただそれは、どの人にもどの場所にも共通な間ではなく、そこにしか存在しない間です。
そこにしか存在しない間というのは、そこに住まう人が中心となって解釈していくことで、答えを導いていくのです。

zigzagの間は、スタンダードな周囲の環境とお施主さんとのコミュニケーションから生まれ、住まいが人に近づき、人が住まいに近づいた心地良い建築です。

だから、今回のオープンハウスでは、その間……というものを感じて頂けたら嬉しいなッて思うのです!



最後に…
現場をゆっくりと歩き終え、このお施主さんに出会えたこと、この建築に出会えたこと、心から感謝です。


川本ま。